将来計画・アウトリーチ・産学連携推進委員会連携企画

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市民公開パネルディスカッション「2050年の脳科学と社会」

各種の神経イメージング・操作技術、網羅的計測・解析技術などの進歩や、人文・社会科学など他の研究分野との融合により、21世紀に入ってからも脳科学は著しい発展を続けています。その成果は、人工知能やブレインマシンインターフェイスなどの応用技術に活かされるとともに、私たちの心とその健康の科学的理解に貢献しています。2050年という今世紀の折り返し地点にあたる近未来においては、脳科学はどこまで発展し、どのように社会に活用されることになっているでしょうか。
新型コロナ禍によって、「ニューノーマル」とも呼ばれる新たな社会への不可逆的変化が予想される今、産・学・官それぞれの最先端で活躍されるパネリストを迎え、異なる視点を交錯させながら、私たちそれぞれが今後、どのような未来に向かっていくべきなのかを考える機会として、本企画を用意しました。
リアルタイム配信を行い、SNSとの連携も行う予定です。どなたでもご参加可能ですので、ぜひ同じ時間を多くの方々と共有できることを願っています。
Twitterハッシュタグ「#2050年の脳科学」を用いての議論も歓迎いたします。参加申込は不要ですので奮ってご参加ください。

日時:8月2日(日)13:30~17:30
開催方法:Zoom webinarから配信します。 ※You Tubeでも同時配信予定
主催:日本神経科学学会 将来計画委員会/アウトリーチ委員会/産学連携推進委員会
(担当:松元健二、宮川剛、小清水久嗣)

総合司会
玉川大学 脳科学研究所 教授 松田 哲也
司会
玉川大学 脳科学研究所 教授 松元 健二
藤田医科大学 教授 宮川 剛
プレゼンター

脳を「まるごと」理解する
国立遺伝学研究所 准教授 久保 郁

「不安の源」は脳の中にある
京都大学 白眉センター・霊長類研究所 特定准教授 雨森 賢一

冷たいことには理由がある ~冬眠から考える人類の未来~
理化学研究所 生命機能科学研究センター 研究員 砂川 玄志郎

脳の発達を支える分子から精神神経疾患の理解へ
慶應義塾大学医学部 講師 石田 綾

脳科学が脳を作り変える?
大阪大学高等共創研究院 教授 栁澤 琢史

ヒトは何歳まで生きれるのか ~神経再生医療の展開と神経難病の克服~
株式会社ケイファーマ 代表取締役社長 福島 弘明

人類のホモデウス化に向けて
株式会社アラヤ 代表取締役社長 金井 良太

ディスカスタント

サイエンス作家 竹内 薫

文部科学省産業連携・地域支援課 課長 斉藤 卓也

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)科学技術予測センター 上席研究官 重茂 浩美

総合ディスカッション

進行
藤田医科大学 准教授 小清水 久嗣

お問い合わせ先:080-4179-5513/080-4179-9243


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